ボニックはどのように使えばいいのでしょうか?
この記事では、ボニックの基本的な使い方を完全解説。さらに、ダイエット効果を高める使い方についても詳しく解説していきます。ボニックはボタンが2つしか無いので、機械音痴でも簡単に使うことができますよ。
OUTLINE
1.ボニックの基本的な使い方
1.ボニックジェルを塗る
ボニックジェルは、ボニックを当てる部位に塗ります。ポイントは均一に塗ることです。ジェルの量が足りないと超音波、EMSの電機が通らないのでしっかりと塗りましょう。
2.ボニックの電源を入れる
3.SONIC(超音波モード)にする
ボニック右側のボタンを押してSONICを選びます。SONICの箇所が緑色に点灯しているのを確認して下さい。
4.痩せたい部位にまんべんなく当てる
痩せたい部位に対して、SONIC(超音波モード)をまんべんなく当てていきましょう。くるくると回しながら当てると全体をケアできます。
当てる時間は、
- お腹、おしり → 2分程度
- 脚、二の腕 → 1分程度
を目安にして下さい。筋肉がほぐれて温まっているのを感じたら、次はEMSに移ります。
5.PULSE(EMSモード)にする
ボニック右側のボタンを2回押してPULSEを選びます。SONICの箇所が赤色に点灯しているのを確認して下さい。
6. 痩せたい部位に時間を置きながら当てる
痩せたい部位に対して30秒を目安に当てます。この時、ボニック裏側の6つのヘッドをしっかりと部位に当てて下さい。30秒経ったら少し場所をずらして、同じ施術を繰り返します。
当てる時間は、
- お腹、おしり → 4分程度
- 脚、二の腕 → 2分程度
を目安にして下さい。休憩を取りながら、2~3回繰り返しても構いません。
7.電源を切る
ボニック右側のボタンを押せば電源が切れます
8.ジェルを肌になじませる
余ったジェルは拭き取ってもいいですが、勿体無いので肌になじませるといいでしょう。正規のボニックジェルは保湿効果があるので、乾燥対策にもなります。
※出力レベルの調整について
PULSE(超音波モード)、SONIC(EMSモード)では、出力レベルを調整できます。
出力レベルはボニック左側のボタンから、
- LOW(弱)
- MID(中)
- HIGH(強)
の3段階で調整可能です。出力レベルの選び方は、部位によって異なります。
- LOW(弱):二の腕
- MID(中):太もも、ふくらはぎ
- HIGH(強):お腹、おしり
体質、体型によってはMID、HIGHでは痛みを感じる場合があります。我慢できない痛みを感じたら、部位に限らずLOWにしましょう。
※全体のケア時間
当てる部位にもよりますが、ケア時間の目安は10分程度となります。施術時間は10分かかりませんが、ジェルの塗布や後始末などすべての時間を考慮すれば10分くらいの時間がかかります。
お風呂の中、寝ながらでも利用可能
ボニックは防水性なのでお風呂の中でも使用可能です。専用ジェルは冷たいので、冬場はお風呂で使うといいかもしれません。お風呂の中は血行が良くなるので脂肪を分解しやすくなります。
注意点として、湯船の中に付けても壊れませんが、超音波・EMSの振動が分散して効力が弱まるため、湯船の外で使用しましょう。また、ボニックはスマホくらいのサイズで重さも非常に軽いため、寝転がりながら好きな体勢で使用することもできます。
2.【部位別】ボニックの使い方
ここでは、部位別にボニックの使い方について解説していきます。
太もも
太ももにボニックを当てる場合は、出力レベルをMIDにします。当て方は、ひざから太ももの付け根にかけて、下から上へ当てていきましょう。太もものセルライトにも直接当てて構いません。細身の方は太ももにボニックを当てると痛いので、出力をLOWに落とすことをおすすめします。
お腹
お腹にボニックを当てる場合は、出力レベルをHIGHにします。専用ジェルも手の平いっぱいに多く取りましょう。当て方は、おへそを中心に外側から内側に向かって円を描くつもりで当てていきます。
二の腕
二の腕にボニックを当てる場合は、出力レベルをLOWにします。当て方はひじから脇に向かって当てていきましょう。二の腕はたるみやすい上腕三頭筋を中心にケアするといいですよ。
おしり
おしりにボニックを当てる場合は、出力レベルをHIGHにします。おしりは施術箇所が多いので、専用ジェルもたっぷりと使いましょう。当て方は、おしりの下から上へ当てていきます。右側のおしりを3セット、左側のおしりを3セットで計6セット、下から上に当てれば完了です。
※顔への使用はできない
ボニックは顔への使用はNGとなっています。ボニックはボディケア専用に設計されているため、顔の使用には適しません。また、顔は皮膚が薄いため、EMSの出力が肌に負担をかける可能性があります。
3.ボニックの効果をさらに上げる使い方
内蔵を温める
体の内側である内蔵を温めると、基礎代謝量が上がりダイエット効率が高まります。ボニックを使用する前の準備として、内蔵を温めるといいでしょう。1度体温を上げるだけでも、10%以上の基礎代謝量が上がりますよ。
内蔵を温める場合は、
- 食事(しょうが、唐辛子、肉類、温かい飲み物)
- 運動(ウォーキング、ヨガ、ストレッチ)
- お風呂
- マッサージ
の方法があります。中でも簡単でおすすめなのが、お風呂に浸かることです。シャワーで済まさずに湯船にお湯をためて浸かれば、それだけで内蔵が温まり、同時に基礎代謝量も上がります。ボニックは防水性なので、お風呂で使用すると自然とダイエット効果をアップさせることができます。簡単なセルフマッサージも組み合わせるとなお良いでしょう。
リンパマッサージを行なう
リンパマッサージはダイエットの効果を高める方法として定番です。リンパマッサージは強い指圧は必要ありません。心地よい強さでリラックスをしながら行いましょう。
詳しいリンパマッサージの方法は以下の動画を参考にして下さい。
リンパマッサージを行った後は、老廃物が流れやすくなるため、水分を多く補給しましょう。ボニックとリンパマッサージを組み合わせるとケア時間が15分ほどになりますが、痩せるまでの期間は大きく短縮できますよ。